パワーカップルの7割が使う「ペアローン」のワナ 収入合算との違いは?メリットデメリット

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■ペアローンの資金計画例
(※)元利均等、ボーナス返済なし、金利はスマート手続きによる三菱UFJ銀行9月金利(優遇金利適用後)

【1】

【2】

【1】は、夫婦で同じ額を長期固定型と変動型に分ける方法だ。この場合、金利上昇の影響を受けるのは妻の分だけとなる。金利が上昇してしまったときは、変動型の妻のほうを繰り上げ返済して元金を減らし、返済期間を短縮したり返済額を減らしたりして金利上昇リスクを軽減することもできる。

世帯ごとの事情に応じて選び分ける

毎月返済額にまだ余裕があり、さらに金利上昇リスクを軽減するためには、妻の借入額を減らして返済期間を短縮する【2】の案もある。変動型は金利上昇の影響を受けるが、借入額が少ないほど影響は小さくなる。

変動型の低金利を活用して、返済期間を短くすれば、元金が早く減る(利息も減る)ので、結果的に金利上昇リスクを減らすことができる。26年目からは返済額は夫のみとなり、例えば定年延長期の収入が減ったときに返済額を軽減できるといったことも考えられる。

このようにローンをそれぞれ選べることを活用して、世帯ごとの事情に応じて選び分けるのが、リスク分散につながる。やってはいけないのは、固定10年型を選んだら、11年目に金利が上がり、子どもの教育費が最もかかる時期に返済額が増えてしまった、といったようなライフプランを見据えていないローンを選んでしまうことだ。

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