強火も弱火もNG「肉野菜炒め」ベチャッとさせぬ技 甘辛いしょうゆ味がご飯に合う「ニラ豚」で挑戦

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フッ素樹脂加工のフライパンであれば冷たい状態のフライパンに豚バラ肉を並べ、強火にかけます。鉄のフライパンの場合は十分に予熱してから油少々をなじませ、30秒ほど冷ましてから豚バラ肉を焼きはじめます。

フライパンに並べた豚バラ肉
肉はなるべく重ならないように

加熱しすぎを防ぐために肉は片面焼きのイメージです。火加減は強火のままで大丈夫ですが、家庭用のコンロの場合はSiセンサーという温度上昇を防ぐための安全装置がついているので、勝手に弱くなります。

心配になりますが、これはフライパンの鍋底が250℃以上になった証拠なので、気にせず調理を進めて大丈夫です。むしろ、温度の上がりすぎが防げます。

焦げ目がついた肉
焦げ目がついたらざっくりと混ぜます

火加減を中火に落とし、キャベツを加えて、豚バラ肉を上にのせます。

キャベツを加えて炒めているところ
肉に赤い部分が残っていても大丈夫です

空いたところにニラを入れます。野菜を均等に加熱するための秘策が次に登場する酒です。

キャベツの上に肉をのせたところ
この方式だとニラに豚肉から出た脂がからみます

にんにくのすりおろしが入った酒を回し入れ、ふたをして蒸し焼きにします。

酒を投入したところ
酒を回し入れた後にふたをします

加熱時間は30秒。

ふたをして加熱
この工程で肉にも穏やかに火が入ります
次ページ30秒後にふたを開け、強火でかき混ぜます
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