4000匹を救出「ビーグル繁殖所」のおぞましい実態 負傷した犬を麻酔打たずに安楽死させた例も

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キャリー・ストーバスは非営利の動物保護団体ビーグル・フリーダム・プロジェクトに登録し、ビーグルが解放されたら数匹を里子として育てる予定だ。ストーバスは進んでミネソタ州からバージニア州まで車でビーグルを迎えに行き、新しい飼い主が見つかるまで世話をしようとしている。ストーバスはすでに6歳のビーグル・スティンキーとほか2匹の犬を飼育しており、里親探しが彼女にとってベストの方法であるという。

「命を救い、犬たちが今まで知ることのなかった愛情を与えるのはとっても気分がいいわ」と彼女は語る。

200エーカーの農場に2匹を迎え入れる

バージニア州のメアリー・ハンター・ギャラリーは、42年間働いた教職をリタイア後、バージニア州プロスペクトにある200エーカーの農場に2匹のビーグルを迎え入れる。

レスキューセンターで走り回るビーグル(写真:Sue Bell/Homeward Trails Animal Rescue via The New York Times)

ビーグルたちはすでに飼っている3匹 ──ベビーガール、ダリア、ジプシー──に加わることになる。ギャラリーはすでに里親の申し込みをしており、以前飼っていた犬種であるビーグルの世話に時間を捧げる。

「ビーグルたちは人懐っこくて、ハッピーで、人生を楽しんでいますよ」彼女は言った。「抱っこが大好きなんですが、抱っこしたら『よし、もういいよ』と言って、農場の裏庭に遊びに行ってしまいます」

エンヴィゴは昨年イノティブが買収した製薬・バイオテクノロジー産業関連の研究機関で、7月上旬の声明で犬の譲渡計画に合意したと述べた。同社のホームページ上には、「健康で社会性の高い動物」を研究用に販売しており、アメリカ農務省の発行する犬の繁殖と販売のライセンスを保持していると記載している。同社は6月、カンバーランドの施設の閉鎖はイノティブの総収入の1%にも満たないと発表した。

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