進化中のゴルファーは、言い訳なんかしない 松山英樹は今、太く逞しく進化中

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米国のPGAツアー(米ツアー)において、松山英樹は、マスコミやアナリストの間でかなり評価が高い。最近では、単にコメンテーターの主観だけでなく、距離ごとにショット分析をするなど、データがあふれていて、それらの根拠を基に評価している。

データでみる松山英樹の優秀さ

たとえば、松山は2014年シーズンで、200ヤードからのショットでは、その正確さは2位にランク。175~150ヤード、そして100~125ヤードでは両方とも1位にランクされている。それだけグリーンをとらえる技量が高い。

世界ランキングでも、ソニー・オープン終了時で13位(その前週までは10位)に位置していて、メディアやコメンテーターたちが、2015年では、22歳でメジャータイトルを取れる確率が高い、とコメントしている。

すでに昨年のメモリアルで初優勝し、米ツアーメンバーの中で注目に値する選手になった。今年に入って初戦となったヒュンダイ・チャンピオンズ選手権でも、優勝に1打足りずに3位タイとなったけれど、その成長ぶりをたっぷりと見せてくれた。

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