2014年、プロ生活50周年を迎えたとお伝えしましたが、その50周年特別番組をテレビ朝日が作ってくれまして。1月の末に放送されましたが、見てくれた方もいますかね。
番組には、米国ツアーで3勝もした丸山茂樹、それに、今、米国ツアーを戦っている石川遼が出演してくれ、沖縄のコースでアプローチやバンカーショットなど、3人で技を競ったんですけど、負けず嫌いはいくつになってもおんなじ、最後に長いパットを決めて自分が勝ったときは、試合と同じようにうれしかったね。遊びのような競技だからまあ、いいや、雨の日だから、まあ、いいや。この「いいや癖」がつくと、人は弱いもの、何でも理屈をつけて楽をしたくなる。プレッシャーから逃げたいんだね。プロゴルファーである以上、何事にも全力で立ち向かう、この姿勢は貫きたいですな。
青木功は、今、誰に会いたいか
この番組の中で、「青木功は、今、誰に会いたいか」、そんなコーナーがありまして。真っ先に、名前を挙げたのがアーノルド・パーマー、そしてジャック・ニクラス、この二人でしたね。番組はそれを受け入れてくれて、私はアメリカまで二人に会いに行って、感激の時間を過ごさせていただきました。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら