部下をやる気にするオンライン時代の傾聴のコツ 「リモートで部下と意思疎通できない」は言い訳
まだ、「オンライン」という便利なものがなかった時代。
その頃は、わからないことがあっても、それをリアルタイムで検索することすらできませんでした。場合によっては、わざわざ図書館へ行って調べたりしなければならなかった。ですから、オンラインですぐに「答えらしきもの」が見つかる現代に比べて、「思考する」「考える」ことがより重要だったのです。
オンライン時代の「傾聴」の心得とは?
当時は断片的に持っている情報をつなげて思考したりして、自分の論調を整えることが大事だったため、いろいろな話を聞きながら、考えを整理することを対話でお手伝いするという役割が必要となり、今から約30年前にコーチングという手法が誕生しました。
ところが、現代は「考えるより検索するほうが早いし、精度も高い」という世の中になりました。「情報がない」どころか、24時間、情報だらけ。
ですから、昔とは逆に「情報から切り離される時間」が貴重になったのです。


















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