新人の「上司ウケ」髪型はこの3点を押さえよ 実際に新入社員がカット体験してみた

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実際の新入社員が、新入社員にふさわしいヘアスタイルを体験してみた(撮影:梅谷秀司)

新入社員にとっては、“職場にフレッシュな雰囲気を運ぶ”というのも仕事のうち。当面、先輩を補佐したり、仕事の内容を学ぶことが仕事の中心になることからも、清潔感のあるルックスを維持することがポイントになります。

男の清潔感を左右するのはズバリ「髪型」だ

その清潔感を左右する要となるパーツが、髪型です。特に男性は女性のようにメークアップを施さないこともあって、首から上のパーツで、最も大きな面積を占める髪型をケアする必要があるのです。

髪型のトレンドを考えると、2000年代初めにはサッカー選手のデビット・ベッカムをまねた“ベッカムヘア”が、2013~2014年ごろには1960~1970年代のアイビーカットに似ている“今風七三分け”ヘアがはやりました。現在はというと、ヘアムースやワックスなどの整髪料をつけない、ナチュラルなヘアスタイルが主流になってきています。

今回、新入社員にふさわしいヘアスタイルの提案と施術を担当してくれた川嶋祐氏(取材時はBell Ginza、7月よりKIKKAKE@Depthのヘアディレクター)(撮影:梅谷秀司)

また、レディスのファッションやメークアップで、抜け感のある“エフォートレス”というスタイルが人気なこともあり、男性でも若者向け男性誌『メンズノンノ』(集英社)のモデルである坂口健太郎や成田凌のようなミドル~セミロングの長さで、空気感のあるふわっとした髪型が支持されています。

しかしながら、それらの髪型が新入社員でも許されるのは、ファッション業界など一部の業界のみ。もちろん、「ふわっとした髪型がダメ」とあからさまに拒否されることはまれかもしれませんが、“新人らしさ”を考えると、清潔で感じのいい“こざっぱり”としたヘアに整えたほうが賢いといえます。

では、新人らしい髪型に整えるためには、どんな点に気をつけるべきなのでしょうか。東京・銀座のBelle Ginzaでヘアディレクターを務めていた(現・KIKKAKE@Depth ヘアディレクター)川嶋祐氏に協力していただき、この春、東洋経済新報社に入社したばかりの体育会系の新人男性記者に、“清潔感ヘア”を体験してもらいました。

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