新人の「上司ウケ」髪型はこの3点を押さえよ 実際に新入社員がカット体験してみた

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今回のカット体験のために髪を切るのを我慢してくれていたという新人記者。カット前は、素朴感のあるナチュラルヘアでしたが、いったい、どのような髪型に変身するのでしょうか。

施術前の髪型(撮影:梅谷秀司)

「清潔感」を出すために必要な3つのポイント

今回のカットやスタイリングで心掛けたポイントは3つ。

まず、1つ目は「額が出ていること」。これは髪型にもよるので、絶対に額が出ていないとNG、ということではありませんが、不意に強風にあおられたり、暑さから発汗したときに、額まわりに髪がかかっていると、髪がペタッとしたり、乱れてしまう場合があります。強風や湿度、汗などに負けない前髪であれば問題ありませんが、そんな前髪を毎朝スタイリングするのは面倒だし、そもそも困難。であれば、額を出すことを前提として髪型を考えたほうがスマートです。

2つ目は、「耳まわりをすっきりさせること」。サービス業の身だしなみで髪が耳にかからないこと、と規定されているケースをよく耳にしますが、それは汗をかいたときに、耳まわりの毛先から汗が滴ってしまうという理由から。特に気温や湿度が高くなるこれからの季節は、要注意。発汗しても汗をすぐにふき取れて、かつ髪型が乱れないように、耳にかからないほどの長さに整えておくのが賢明です。

実際に、川嶋氏も“耳まわりを絞る”というイメージでサイドをカット。しかも、「耳まわりをすっきりさせると、顔立ちも引き締まって見える」と、小顔効果まで得られるそう。

そして、3つ目は「程よくスタイリング剤をつけること」。読者のなかには、モデルのようなふんわりとした髪型にしたい、という人もいるかもしれませんが、新入社員はモデルと違って、つねに傍らでスタイリストが待機しているわけではありません。加えて、湿度が高い日本の夏を考えると、スタイリング剤を何もつけないというのは、髪型がペタンと潰れたり、逆に広がってしまう原因に。そうなることを避けるためにも、スタイリング剤を活用して、まとまり感のある毛髪を作っておきましょう。

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