ひろゆき「嫌われてもいいから答えを知りたい」 竹中平蔵がとことん聞いた2ちゃん創設者の本音
デジタル庁の採用に応募して不採用だった
竹中 平蔵(以下、竹中):ひろゆきさんは、今YouTubeとかでものすごい人気がありますけど、デジタル庁の採用に応募して不採用だったと聞いたのは驚きました。
ひろゆき:そんなこともありましたね(笑)。
竹中:どうしてだと思いますか?
ひろゆき:自分が使いやすい駒ではないっていうのは、僕自身そうだと思うんで。やっぱり変な発信力を持っているし。世間的に言ってはいけないとされていることもけっこう言っちゃうので。それはリスクが大きいという判断だと思うんですよね。
仮に僕の能力値が10ありますと。それで、リスクが0だったら、たぶん採用されるんです。でも能力値が10でリスクが15っていう人間と、能力値が5でリスクが1の人間だったら、後者を採用するのが日本の組織だと思います。
竹中:そこらへんはアメリカと違いますね。
ひろゆき:トランプが大統領になれる国ですからね(笑)。
竹中:ひろゆきさんはいろいろなタイプの人に好かれているわけですが、インターネットなんかでワンフレーズで批判する言葉だけがクローズアップされるじゃないですか。「それってあなたの感想ですよね?」みたいな。
ひろゆき:はい(笑)。