在宅勤務増えて加速する日本の職場の「昭和化」 ポストコロナ時代の働き方はどう変わるのか
リモートとリアルの最適バランス
――コロナも一段落し、企業の中にはオフィスワークに回帰する動きも見られます。改めて世の中の働き方や、休み方の変化をどう感じていますか。
東松:僕の場合は、ほとんどリモートになりました。出勤は月に2回。
岡本:えっ、「週」じゃなくて「月」に2回ですか(笑)?
東松:出社の必要はほぼなくなっていますが、マネジメントする上司の立場としては顔が見えたほうがいいと思うので、たまに出社するようにしています。
岡本:東松さんはオンとオフを切り替える“達人”ですから、リモート中心でも自分を律しながら効率的に仕事を進められそうですね。でも、リモートだとダラダラしてしまって、誰かがいたほうがほどよい緊張感が保てる人もいる。そのリモートとリアルのバランスは人によってさまざまですよね。

















