ひろゆき、仕事で「勝率を上げる」超納得の考え方 自身も「講演会の依頼は断る」その思考の背景

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「僕のスタイルは『不得意なところでは戦わず、得意なところだけで戦う』です。このやり方だと気が楽ですし、勝率も上がります」とひろゆきさんは語ります(写真:干川修)
エッジの効いた言葉が、いわゆる「ひろゆきっぽい」イメージ通りに拡散されているひろゆき氏。しかし、YouTubeライブ配信での悩み相談では悩む人の背中を押す「神回答」も披露しており、視聴者から多くの共感を得ています。
「それって、あなたの感想ですよね」「人生は死ぬまでの暇つぶし」などの“ひろゆき語録” が生まれた背景と、ひろゆきがそれらの言葉を通して本当に伝えたかったことは? 『人生が好転する100の言葉 頑張らずに楽しく生きる』より、一部抜粋・再構成してお届けします。

僕は自分ができないことはやらないで、できることだけやるっていうスタイルで生きてるんですよね

僕は講演会を依頼されることがあるのですが、断るようにしています。実をいうと、ひとりで話し続けることが苦手だからです。

YouTubeライブをやっているのに、と思う人がいるかもしれませんが、これは視聴者からきた質問に、僕が答える形です。僕は、質問に答えるのは得意なんです。苦手なのは、あるテーマについて、ひとりである程度の時間、話し続けること。講演会が、まさにそうなんですよね。

なので、YouTube以外にも、テレビ番組の仕事を受けたりはしますけど、講演会は受けないわけです。

僕のスタイルは「不得意なところでは戦わず、得意なところだけで戦う」です。このやり方だと気が楽ですし、勝率も上がります。

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