ひろゆき、仕事で「勝率を上げる」超納得の考え方 自身も「講演会の依頼は断る」その思考の背景

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身につけるべきは〝能力があるかのように見せるテクニック〞だと思います。テクニックを身につければ、優劣の差だって、短時間でそれなりに補うことができるんですから。

情報の見方を変えるだけで、すごいと勘違いしてもらえます

ビジネスなどでも、誰も知らない情報を持っていれば、それだけで大きな強みになりますが、本当に自分だけしか知らない情報なんて、この世には、ほとんど存在しません。

そこで大事なのが情報の見方です。多くの人の見方とは異なる目線で、情報を見るようにします。それだけで、結構すごいと勘違いしてもらえるんです。

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そのためには、とことんまで調べることです。どうせ情報収集に時間を使うなら、「普通はこんな見方はしない」「普通はここまで深く追究しない」というところまで掘り下げてみましょう。 それを誰かが、すごいと感じてくれれば、新たな仕事につながるかもしれません。

たとえば、僕の場合だと、YouTubeの動画を観ることが仕事につながるときがあります。

僕は映画やゲーム、マンガなどに多くの時間を使っているため、YouTubeに、それほど時間を割いているわけではありません。

しかし、多くの人はYouTube動画をなんとなく観ているだけで、分析的な見方をしていません。だから、そうした動画について少し分析的な見解を示すと、相手が勝手にYouTubeに詳しいと勘違いしてくれるのです。

そして、「今はこういう動画が流行ってますよね」「こんな動画は収益が上げやすい」などとアドバイスをすることで、お金をもらえたりします。

情報を得るために同じ時間を費やしたとしても、情報の見方によって、その価値は大きく変わります。 自分だけが知っている、と相手に思い込ませることが大事なのです。

ひろゆき 「4chan」管理人

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Hiroyuki

本名・西村博之。1976年神奈川県生まれ。中央大卒。1999年にインターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。東京プラス代表取締役、未来検索ブラジル取締役など、多くの企業に携わり、企画立案やサービス運営、プログラマーとして活躍。2005年、ニワンゴ取締役管理人に就任。翌年、「ニコニコ動画」を開始。2009年に2ちゃんねるを譲渡後、2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。

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