ひろゆき、仕事で「勝率を上げる」超納得の考え方 自身も「講演会の依頼は断る」その思考の背景

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たいていの場合、そういう人って成功者ヅラしているんですけれど、僕は、これはこれでアリなんじゃないかと思っています。

そこが狭い池の中であると気づかないで、ブイブイいわせている状態。あえて大海に飛び込むよりも、そのほうが幸せですよね。

「優秀になる」のはむずかしいですが、「優秀そうに見せる」のは結構簡単です

仕事の取引先を選ぶときや、面接で採用者を決めるとき、優秀な人を選びたいと思っても、相手が優秀かどうかを見抜くことは簡単ではありません。

どんなに優秀な人であっても、面接で無口なままだと、その優秀さは伝わりません。逆に、あまり優秀でなくても、質問にポンポンと答えられて話が上手な人は優秀だと思われがちです。つまり、就職活動などでは多くの場合、活発で優秀そうに見える人のほうが有利というわけです。

僕は、これを悲観的なことではなく、ありがたいことだなと思っています。

優秀になることは、そう簡単ではありません。長い期間きちんと勉強して、実績や成果を出す必要があります。でも、優秀そうに見せることは、比較的簡単です。

たとえば、「聞かれたことに対して、それっぽいことをすぐ返せる」「相手に合わせて雑談ができる」「余裕がありそうな立ち居振る舞いができる」などです。たいして理解していないことでも、堂々とした態度で話ができれば優秀そうに見えるんです。

僕も、わりとしゃべりはうまいほうなので、相手に優秀だと誤解される能力は高いんですよ。

「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがありますが、現実の社会で、それは損です。 隠していたら、能力があることを社会に知られないまま、いい会社にも入れず、いい給料ももらえず、一生を終えてしまいます。

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