実は子どもに「恥をかかせている」絶対NGワード 知らずのうちにこんな言葉を使っていませんか
とりわけ、子どもがむずかしいことに挑戦して苦労しているときや、ティーンエイジャーとして秘密を抱えるようになって悩んでいるときがそうだ。
あなたに受け入れる気がなければ、子どもが伝えたがっている重要なことを聞き逃してしまうかもしれない。しかし、あなたがそばにいることを子どもにわかってもらうのに、遅すぎることはない。
失敗してしまったら、謝ればいい。そして、子どもがどんな行動を取ろうと、どんなことを言おうと、変わらず愛していることを伝える合図を送り続けよう。
○「どんなにイライラしてたか、話してくれてありがとう。いつでも聞くからなんでも話してね」
恥をかかせると、子どもはあなたに「心を閉ざす」
お気づきかもしれないが、見守られていると感じさせることは、安全を感じさせることと部分的に重なっている。
例えば、暗い場所やハロウィーンの衣装を怖がったことを母親にからかわれたら、息子は不安を感じてもそれを母親に伝えようとしなくなる。すると、本当の意味で息子を見守ることがずっとむずかしくなるだろう。
結果として、子どもは自分の気持ちにひとりで向き合わされる。そこから、問題は雪だるま式に膨れ上がっていく。
息子は初めてのお泊まり会のことで緊張していても、本当の気持ちを母親に話したがらないだろう。その状況にひとりで対処するしかなく、もっと大きな不安を抱えてしまうことが多い。そこでたとえば、「行かない」と言い出したとしよう。具合が悪いふりをするかもしれないし、単にかんしゃくを起こして「行かない」と言い張るかもしれない。
すると母親は、息子の行動を反抗的と見なして罰するが、息子の内面で何が起こっているのかはまったく見ていない。よく見て理解すれば、恐怖と不安を伝えようとする息子を受け入れられたかもしれない。そして息子は自分の気持ちを母親と分かち合うことができ、母親は息子がお泊まり会に参加できるよう、緊張を和らげる手助けだってしてやれたかもしれない。
子どものさまざまな感じかたを理由に、突き放したり、ばかにしたり、しかったり、恥をかかせたりすれば、子どもはありのままの姿を見せてくれなくなる。
しかし、私たち親は、子どもに対して、しょっちゅうそれをやっている。子どもをよく見てつながり、自分の気持ちをうまく扱えるように問題を解決して支えてあげるかわりに、「恥」という切り札を使ってしまう。