――日本の人口減少、少子化をどう認識していますか?
ものすごい危機感がある。私は40年前、大学で教育学を専攻していた。そのころから日本は、子どものことは家族やムラ社会に任せっきりで、政治や行政は子どもに金を使わない「冷たい国」になっていた。「子どもを応援しない国に未来はない」と卒業論文に書いたほどだ。
2003年に国会議員になったころ、フランスの少子化対策を勉強した。低下していた出生率がV字回復したのは、なんでかなと。理由は簡単で、予算を倍にしたから。子どもを3人以上産んだら老後の年金は増えるし、遊園地も子ども2人の4人家族だったら4人分のチケット代を払うけど、もう1人増えて5人家族になったら全員タダ。
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