「共感力がある人」と実はない人の決定的すぎる差 「共感アピール」をする人はとってもウザい
もし共感力のレベルが高い人がいたら、本人に知らせずに仕事を手伝い、「コレ、やっといたから」とさりげなく言うだろう。そして、「明日も早いから、残業もほどほどにな」と言い残し、事務所を後にする。こんな態度を上司や先輩にされたら、「あの人、私のことわかってるな」と思うことだろう。
本当に共感力がある人は、相手が抱いている感情が手にとるようにわかる。そして、相当レベルの高い人は、かなり理解できるのだ。
多様性の時代だ。人の価値観はさまざまである。昔、みんなが抱いていた価値観を、今もみんなが抱くとは限らない。特に最近はそれぞれ受け止め方が違う。そのことを受け入れない限り、共感力が磨かれることはない。
よく話す人は、あまり共感しないほうがいい
まだ関係ができていない相手と会話を盛り上げるためには、こまめに質問することが大事だ。うまくできれば、相手はドンドンと「話してくれる」ようになる。
文章だと、尋問しているように読めるかもしれない。が、適度なリアクションを加えて短い質問を繰り返すと、相手はノッてくる。どんどん話をしてくれるようになる。しかし共感しすぎると、まずい。共感とは「他者と喜怒哀楽の感情を共有すること」だ。ついつい自分の感情も表現してしまいたくなるからだ。
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