実践も簡単「東大生の英語勉強法」が本質的すぎた 英単語は「パラフレーズ」を意識して覚える
例えばですが、「好き」という英単語は「like」です。ですが、それ以外にもいろいろな「好き」という意味の英単語がありますよね。
「be fond of」「prefer」で好む、「favorite」でお気に入り、「cherish」で大事にする……いろんな「好き」があるんですよね。これが、「類義語」というものです。
それに対して、反対の意味の「嫌い」という意味の英単語もたくさんあります。「dislike」とか「hate」とか「disgusting」とか。これが「対義語」というものです。
多くの場合、こういうことは英単語帳にきちんと書いてあります。likeの説明の下に「類義語はbe fond of」「対義語はdislike」と書いてくれています。ですが、それでも多くの人は面倒くさがってこれを覚えないで、「like=好き!」とだけ暗記することが多いです。
実は、ここをしっかりと暗記するのが東大生なのです。そしてこれを覚えないと、単語を勉強する意味が半減してしまうのです!
ただ丸暗記をしても意味がないワケ
多くの人が勘違いしていることですが、そもそも英単語の勉強をするのは「英単語を覚えるため」だけではありません。
テストで「likeの意味を答えなさい!」なんて問題は出ませんし、日常会話でも外国人に「likeの意味は?」なんて聞かれませんよね。likeが「好き」だとただ丸暗記することにはあまり意味がないのです。
英単語を覚える意味は、英語長文をスムーズに読んだり、英会話を円滑に行ったりできるようになるためです。
そしてその中で、今回この記事でみなさんにはこれだけでも覚えてほしいのですが、英語って「同じ表現を繰り返すことを嫌う」という特徴があるのです。
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