
残業が少ないのに年収が高い、タイパのいいホワイト企業はどこか(写真:【Tig.】Tokyo image groups / PIXTA)
「ホワイト企業に行きたいけど、どうやって見極めればいいの?」。そう悩んでいる就活生は少なくないだろう。
“ホワイト”だと感じる条件は人それぞれだが、「残業時間」を1つの基準とすることでワークライフバランスを具体的に想像しやすくなる。
残業時間の差で生活が変わる
例えば定時(標準労働時間)が9:00~18:00、完全週休2日
の会社で、月20日働く場合を考えると、
残業0時間/月⇒毎日18:00ごろ退社
残業20時間/月⇒毎日19:00ごろ退社
残業40時間/月⇒毎日20:00ごろ退社
残業20時間/月⇒毎日19:00ごろ退社
残業40時間/月⇒毎日20:00ごろ退社
となる。
18時退社であれば、終業後に買い物をして帰ったり、夕飯を作るなど家事をする余裕もあるだろう。20時退社の場合、家に着くのは21時近くで、最低限食事や入浴を済ませたらすぐ寝る時間……という生活になるかもしれない。

『就職四季報 総合版』最新号発売中!詳細はこちら
一方で、「できればホワイトがいいけど、お金もたくさん稼ぎたい」という軸で企業選びをしている人もいるだろう。
そこで今回は、今回は残業が月10時間以下、すなわち毎日の残業が30分程度以下の企業を「ホワイト企業」と定義し、平均年収が高い順にランキング化した。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら