「電車でスマホを見る人」即実践できる6大読書術 「移動中✕スマホ」に最適な本の読み方は?
無料サンプルや定額読み放題などを活用して、「これはいける!面白く読めそうだ」と思ったら、いよいよ本腰を入れて読み始めていく。
「集中力が続かない」を逆活用するワザ
読書から得たものを自分の「知肉」として蓄積していくためには、本を読みっぱなしにしてはいけない。
気になる文章などには、付箋やハイライトでチェックしておく。電子書籍の場合は、画面を指でなぞるだけでハイライトできるので、電車の中で立っているときでも、簡単にできて非常に便利だ。
ここでおすすめなのは、ハイライトしただけで満足して終わらせず、チェックした文章をコピーして「メモアプリ」に保存することだ。
この作業は、「5分」「15分」と本を読み進めて、ちょっと飽きたり疲れてきたりしたタイミングでおこなうのがちょうどよい。
「すぐにLINEなどの通知がきて、読書に集中できない」というのを、読書をしない言い訳に使う人もいるが、集中力なんかなくても、読書はいくらでもできる。
5分しか集中力が続かなかったとしても、その「5分の集中」を有効活用し、読んでは休み、休んでは読み、と気楽にくり返せばいいのだ。
「5分の集中」をうまく積み重ねれば、いくらだって書籍を読み進めることはできるのだ。
キンドルの場合、ハイライトした文章をコピペしてメモ帳などに貼りつけることはできないが、ここでちょっとした「裏ワザ」がある。
「キンドル メモとハイライト」というサイトがあり、そこを開くと自分が過去にハイライトした文章が書籍別にずらりと並んでいる。このサイトからだと、普通にコピペできてしまうので、この「裏ワザ」を使って「メモアプリ」にコピペするのである。
ハイライトとメモはすぐにおこなうのが大事なので、一連の作業を電車内でササっと済ませておけば、ただ読むだけよりも、格段に記憶に残りやすくなる。
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