ビジネスの現場で頻繁に使われるワードをきっちり覚えておきたい。
ニュース番組などで利上げに関するトピックが取り上げられることがよくある。利上げとは、政策金利として中央銀行(日本の場合は日本銀行)が目指す金利を引き上げることを意味する。
なぜ利上げが話題になるのかというと、金利は株価や物価といった経済情勢に関連し、やがては預金利息やローンの返済額などに波及して、私たちの生活に直接影響するからだ。日銀は金融政策により金利をコントロールし、経済の安定化を図っている。具体的な金融政策は、「金融政策決定会合」の決定内容の公表を通じて明らかにされる。
日銀が金利のコントロールのために現在行っているのが、「公開市場操作」と呼ばれる方法だ。日銀と民間金融機関との間で資金貸し付けなどの取引を行い、市場の資金量を増減させることで、金利をコントロールしている。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら