景気回復や供給網混乱による物価上昇にウクライナ危機が拍車をかける。

原油価格は一時、1年前に比べて2倍以上に上昇した(ロイター/アフロ)
世界的にインフレが進んでいる。2月の消費者物価指数(総合指数)上昇率を見ると、米国は前年同月比7.9%と40年ぶりの高水準を記録。欧州もユーロ圏平均で同5.8%と、統計開始以来最大となっている。

日本は同0.9%と主要国で最低とはいえ、昨年から上昇傾向だ。物価全体を約1.5%分も押し下げている携帯電話通信料引き下げの影響が一巡する4月以降は2%前後に上昇する見込みだ。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら