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事業構造の見直しが待ったなし 化学

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住友化学の汎用樹脂のプラント。市況影響を受けやすい(写真:住友化学)

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「脱炭素で、将来が一層難しくなるだろう」

2021年12月1日、三菱ケミカルホールディングス(HD)のジョンマーク・ギルソン社長はこう述べ、石油化学と炭素の2事業について25年度(26年3月期)をメドにグループから分離すると発表した。

化学業界ではカーボンニュートラル(脱炭素)の流れを受けた構造改革が進んでいる。22年以降も各社は事業への影響を見据えて、さまざまな手を打ち出しそうだ。

各社は幅広い用途に部材を提供しているが、21年は多くの部材で需要が急回復した。

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