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北米の注力事業は価格交渉力に手応え インタビュー/帝人 社長 鈴木 純

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すずき・じゅん 1958年生まれ。83年東京大学大学院理学系研究科修了後、帝人に入社。創薬評価研究部長、駐欧州総代表、取締役常務執行役員を経て2014年4月から現職(撮影:尾形文繁)

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化学業界ではコロナ禍からの需要回復に伴い、原燃料価格などが高騰。その恩恵を受けた側、痛手を受けた側に分かれた。帝人は後者だが、鈴木純社長は今後に向け「手応えがある」と語る。

──足元の事業状況をどうみていますか。

化学業界では、反動も含め2021年には需要が戻り、ものすごい勢いで原材料費が高騰している。その恩恵を受けている企業も多い。

ただ、私たちは(汎用石化製品などを造る企業のように)最初のほう(比較的、川上寄り)から素材を提供する側ではなく、むしろそういう原料を買っている側で、コストアップの影響を大きく受けている。結果、化学系(マテリアル事業)は戻りが悪く見えるかもしれない。ヘルスケアは堅調だ。

──マテリアル事業で注力する自動車向け複合成形材料の中核で、北米最大の複合成形材料メーカーのコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス社(現在は新会社のテイジン・オートモーティブ・テクノロジーズに統合)の買収から5年弱です。手応えは。

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