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2022年後半が「ホテル復活」の勝負どころ インタビュー/森トラスト 社長 伊達美和子

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だて・みわこ 長銀総合研究所を経て1998年森トラスト入社。2011年森観光トラスト(現・森トラスト・ホテルズ&リゾーツ)社長。16年に父である森章会長の後継として社長に就任(撮影:今井康一)

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コロナ禍で未曽有の不況に陥ったホテル業界。宿泊需要は最悪期を脱したように見えるが、本格的な回復にはほど遠い状況だ。

そうした中、顧客のニーズはどう変化しているのか。「マリオット」など外資系ホテルを軸に運営する不動産デベロッパー・森トラストの伊達美和子社長に聞いた。

──コロナ禍ではどんなニーズがありましたか?

密を回避して自然の中で開放的に過ごせる、客室も広めでゆっくりしたいといったニーズがファミリーやカップルにあった。ホテルでは難しいと思っていた部屋食のプランも、新商品として何とか提供できた。また、ペットと一緒に泊まれる客室の稼働も良好だった。

──ワーケーションなど、新たな取り組みも増えました。

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