「半導体不足の影響で、すぐの納車のご案内は難しい。4カ月待ちを覚悟してください」
首都圏に住む60代の男性は、8月下旬、スズキの販売店で「ソリオ」を注文した際、営業スタッフからそう告げられた。マイカーの車検の有効期限が11月末に迫り新車購入を決めたが、ソリオの納車は遅れてマイカーは車検切れになる始末。納車までは販売店から代車を借りてしのいだ。
首都圏のSUBARUの販売店では、人気車種の「フォレスター」を12月に購入しても納車は22年3月ごろになる。販売店は同じ時期に車検切れを迎える顧客を対象に買い替えの希望をヒアリング。購入希望がある場合は早期の注文を促す。車検期限に納車が間に合わない事態を回避するためだ。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら