物流の革命児が見込んだ「中国製のEV」の全貌 日本に1台しかない車両を写真で解説

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SBSHDが導入を決めた中国の東風小康汽車製のEVトラック。その全容をさまざまな写真を用いて紹介する。

SBSホールディングスではEVトラックを、物流の最終拠点から消費者に直接商品を届けるラストワンマイル向けに使用する予定だ(写真:記者撮影)

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M&Aで拡大を続ける3PL(物流の一括受託)大手のSBSホールディングス。2021年に入って以降も地場の運送会社の買収を立て続けに発表している(SBSHDの鎌田正彦社長のインタビューはこちら)。

この10月には、積載量が1トンの中国製のEVトラックを導入することを発表し、物流業界を驚かせた。設計・開発は、京都のEVファブレスメーカーのフォロフライが行い、中国の国有自動車大手、東風汽車集団傘下の東風小康汽車が生産する(導入の詳しい背景についてはこちら)。

2022年からSBSHDが導入予定のこのEVはまだ日本に1台しかない。日系自動車メーカーの幹部が「やられたなと思った」と口にしたEVは、いかなるものか。写真でその全貌を解説する。

(ログインすると中国製EVトラックのすべての写真が見れます)

SBSHDはフォロフライが設計開発するEVトラック1万台の導入を決めた。その一部を中国の東風小康汽車が生産する。日本には2021年11月時点でこの1台しかない。
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