「老け顔」に見えてしまう2つのポイント 顔を若返らせることはできるのか
同じ年齢なのに、悲しくなるくらい老けて見える「老け顔」。老けて見えたほうが貫禄があるから良いのか、やっぱり若く見られたいのか――。
「人は見た目が9割」なんていうタイトルのビジネス書もあることを考えると、「見た目年齢」はやっぱり気になってしまうものだ。考え方は人それぞれだが、「老け顔」と「若々しい顔」。この差は一体何なのか?
TBSテレビ「この差って何ですか?」取材班(12月7日14時放送)は、この疑問を徹底調査した。老け顔に見えるかどうかのポイントはどこにあるのか。美容外科・美容皮膚科の山本クリニック・山本豊院長は「目と眉毛の距離、鼻と唇の距離の2つ」と指摘する。
メイクやファッションじゃどうにもならない!?
まずは、目と眉毛の距離。「目を開けた状態でまぶたの部分が長い方が老けて見えて、短い方が若々しく見える」(山本院長)という。生まれつきの問題はあるが、年齢を重ねても重力で肌がたるみ、まぶたの長さは伸びてしまうものだ。
そして2つめのポイントの「鼻」と「唇」の距離。これも鼻の下が長くなるとサルのようになり、老けた印象になるため、「鼻と唇の距離は短い方が若々しく見える」(山本院長)という。
とはいえ、まぶたの長さなんて、自分でトレーニングしたりケアしたりすることで調整することなんてほぼ不可能じゃないか!鼻の下の長さを短くするのも、自分ではどうにもならない。メイクやファッションでは本質的にどうしようもならない。この「まぶた問題」「鼻の下問題」。いったいどうしたらいいのか――。