「毎日イライラして子どもを叱ってばかり」「だめなママでごめんね」と落ち込む人は多いけれど、それはあなたのせいではありません!
だって、子育ては精神論じゃなくて、具体的なハウツーが必要なんです。あなたは、それを知らなかっただけ。
「子育てに『認知行動療法』を使うとうまくいく」と言うのは、臨床心理士で自らもADHD脳の持ち主の中島美鈴先生。その中島先生と漫画家あらいぴろよさんの新著『マンガでわかる 精神論はもういいので 怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』では、子育てがラクになるヒントが多数紹介されています。
本稿では同書から一部を抜粋しお届けします。
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なかしま みすず / Misuzu Nakashima
1978年福岡生まれ。専門は認知行動療法。2020年九州大学人間環境学府博士後期課程修了。肥前精神医療センター、東京大学大学院総合文化研究科、福岡大学人文学部などの勤務を経て、現在は九州大学大学院人間環境学府にて学術研究協力員。主な著書に『ADHD脳で困ってる私が幸せになる方法』(主婦の友社)、『悩み・不安・怒りを小さくするレッスン「認知行動療法」入門』(光文社)、『ADHDタイプの大人のための時間管理ワークブック』(星和書店)など全34冊がある。朝日新聞デジタルにて認知行動療法コラムを連載中。
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あらい ぴろよ / Piroyo Arai
『ワタシはぜったい虐待しませんからね!(著書)』『今日からしつけをやめてみた(イラスト)』『まんがでわかる子育て・仕事・人間関係ツライときは食事を変えよう(マンガ)』(すべて主婦の友社)、『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』(光文社)など、親子の気持ちに寄り添った、子育てのリアルテーマのマンガが大好評。また著書『“隠れビッチ"やってました』は実写映画化され人気に。
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