子どもを「怒ってばかり」の悪循環から抜け出す技 「認知行動療法」で自己嫌悪を回避しよう

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
伝えても素直に聞いてくれない子どもを叱ってしまう毎日。この悪循環から抜け出すにはどうすればよいのでしょうか

「毎日イライラして子どもを叱ってばかり」「だめなママでごめんね」と落ち込む人は多いけれど、それはあなたのせいではありません!

『マンガでわかる 精神論はもういいので怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』(主婦の友社)。書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします

だって、子育ては精神論じゃなくて、具体的なハウツーが必要なんです。あなたは、それを知らなかっただけ。

「子育てに『認知行動療法』を使うとうまくいく」と言うのは、臨床心理士で自らもADHD脳の持ち主の中島美鈴先生。その中島先生と漫画家あらいぴろよさんの新著『マンガでわかる 精神論はもういいので 怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』では、子育てがラクになるヒントが多数紹介されています。

本稿では同書から一部を抜粋しお届けします。

この記事の漫画を読む(29ページ)
中島 美鈴 臨床心理士、公認心理師、心理学博士

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

なかしま みすず / Misuzu Nakashima

1978年福岡県生まれ、臨床心理士。公認心理師。心理学博士(九州大学)。専門は時間管理とADHDの認知行動療法。

肥前精神医療センター、東京大学大学院総合文化研究科、福岡大学人文学部などの勤務を経て、現在は中島心理相談所所長。

ほかに、九州大学大学院人間環境学府にて学術協力研究員および独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター臨床研究部非常勤研究員を務める。

著書には『ADHDタイプの大人のための時間管理ワークブック』(星和書店)、『ADHD脳で困ってる私がしあわせになる方法』『マンガでわかる精神論はもういいので怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』『マンガで成功 自分の時間をとりもどす時間管理大全』(以上主婦の友社)『脱ダラダラ習慣!1日3分やめるノート』21(すばる舎)など本書を含めて全55冊がある。

時間管理の専門家としてNHK「あさイチ」の出演や、朝日新聞でのコラム連載やセミナー講師など、多方面で活躍している。

この著者の記事一覧はこちら
あらい ぴろよ イラストレーター、漫画家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

あらい ぴろよ / Piroyo Arai

『ワタシはぜったい虐待しませんからね!(著書)』『今日からしつけをやめてみた(イラスト)』『まんがでわかる子育て・仕事・人間関係ツライときは食事を変えよう(マンガ)』(すべて主婦の友社)、『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』(光文社)など、親子の気持ちに寄り添った、子育てのリアルテーマのマンガが大好評。また著書『“隠れビッチ"やってました』は実写映画化され人気に。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事