学校の「忘れ物が多い子」の親がしがちなNG行動 先回りせず、「忘れ物をして困る」体験が必要

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その日に使う物を朝に伝えられる、子どもの忘れ物を走って届ける……そんな焦りを、子どもを怒らずに一緒に解決する工夫を紹介

もうすぐ新一年生! 楽しみだけれど、新しい環境で親も子も、戸惑うことが多いもの。そんなときこそ、子育ての「環境」と「しくみ」づくりが大切なんです。

『マンガでわかる 精神論はもういいので 怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』(主婦の友社)。書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします

子どもがいつまでもゲームをやめられないのも、宿題が進まないのも、忘れ物をしてしまうのも、少しの工夫で、解決できます。

認知行動療法の専門家、中島美鈴先生と、人気マンガ家あらいぴろよさんがおくる『マンガでわかる 精神論はもういいので 怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』から、「学校のプリントをきちんと出して、忘れ物をなくす」作戦を紹介します!

第1回:子どもを「怒ってばかり」の悪循環から抜け出す方法

第2回:「宿題せずにゲーム」の子に効く怒る以外の方法

この記事の漫画を読む(18ページ)
中島 美鈴 臨床心理士、公認心理師、心理学博士

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なかしま みすず / Misuzu Nakashima

1978年福岡生まれ。専門は認知行動療法。2020年九州大学人間環境学府博士後期課程修了。肥前精神医療センター、東京大学大学院総合文化研究科、福岡大学人文学部などの勤務を経て、現在は九州大学大学院人間環境学府にて学術研究協力員。主な著書に『ADHD脳で困ってる私が幸せになる方法』(主婦の友社)、『悩み・不安・怒りを小さくするレッスン「認知行動療法」入門』(光文社)、『ADHDタイプの大人のための時間管理ワークブック』(星和書店)など全34冊がある。朝日新聞デジタルにて認知行動療法コラムを連載中。

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あらい ぴろよ イラストレーター、漫画家

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あらい ぴろよ / Piroyo Arai

『ワタシはぜったい虐待しませんからね!(著書)』『今日からしつけをやめてみた(イラスト)』『まんがでわかる子育て・仕事・人間関係ツライときは食事を変えよう(マンガ)』(すべて主婦の友社)、『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』(光文社)など、親子の気持ちに寄り添った、子育てのリアルテーマのマンガが大好評。また著書『“隠れビッチ"やってました』は実写映画化され人気に。

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