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50歳から未経験分野へ転身し出版までできた訳 「非認知能力」がかなえる、大人のライフシフト

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  • ボーク 重子 ICF会員ライフコーチ/Shigeko Bork BYBS Coaching LLC代表
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「対社会」とは、自分だけでなく、他者の幸せも考えるということです。相手の立場に立って、社会性を育み、問題を見つけて、良好な人間関係やよりよい社会を作っていく。

このことを、『ライフ・シフト2』では、「関係」「社会的開拓者」「社会的発明」という概念を使って書かれています。

「対社会」の視点で、複数の「物語」をつくり、自分の幸せも人類の幸せも推進しようと責任ある意思決定を行っていく「社会的発明」をする人が「社会的開拓者」なんだと思います。

物語の探索には「ワクワク」が必要

私の暮らすアメリカでは、先生が幼稚園児に「将来は何になりたい?」だけではなく、「みんなは、周りの人に何ができると思う?」と質問します。娘の幼稚園でそれを聞いたときは衝撃でした。自分は何が好きで何をしてきたかという利己的な視点だけでなく、コミュニティーのために何ができるかという利他的な視点がセットで認識されているのです。

そして、子どもが生きる力を学ぶためには、まず、親がそれを見せなければなりません。目に見えない能力をどう体現していくのか。まさしく、それを書いているのが『ライフ・シフト2』だと思います。

人生を探索し、物語を作っていくには、「これって何?」という好奇心と、そこから生まれるパッションが必要です。でも、パッションは、自然に降ってきたりはしません。『ライフ・シフト2』には、その探し方も書かれていますね。

パッションを見つけるには、まずは、自分がワクワクすることが大事です。ワクワクが見つかったら、次は、そのことで自分をどうやって社会につなげるかを考えます。

ワクワクは、自分が最高に楽しいと感じるならば、例えばゲームでもいい。ゲームにハマることは悪くも言われますが、利他的視点があれば、介護施設などで認知症予防にゲームを教えてあげることはできないかなどと、社会とつなげて考えることができるでしょう。

私自身も人生でシフトを経験してきました。以前は、中国現代アートを中心に現代アートのギャラリーを経営し、各国の要人を顧客に持っていました。しかし、50歳から、ライフコーチを始めると決めたのです。

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