「いつも人生楽しそうな人」、最強スキルは3秘訣 「ライフ・シフト2」が断言「今が幸せ掴む絶好期」

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私たちは今、生き方と働き方に関する100年に一度の大変革を迎えている(写真:YAMATO/PIXTA)
シリーズ累計50万部のベストセラー『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の最新版『LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2) 100年時代の行動戦略』がついに刊行された。共著者のリンダ・グラットン氏による日本語版への序文を抜粋、編集。コロナ後の日本人の生き方・働き方への熱いメッセージをお届けする。

予想もしていなかった大激変

この本は、変化する世界で成功するための枠組みを示すことを目的にしている。本書の中で、共著者のアンドリューと私は、世界が急速に変化していることを指摘した。

『LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2) 100年時代の行動戦略』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

寿命が長くなり、多くの人がそれにふさわしい新しい働き方を見いだそうとしている。女性の役割が変わり、家族の中で役割分担を話し合うことの重要性が高まってきた。そして、テクノロジーの進歩により、人間がさまざまな仕事から解放されようとしている。

アンドリューが述べているように、こうした人口動態、社会、テクノロジーの面での変化は、今後も私たちの人生を大きく左右し続けるだろう。

しかし、2020年はじめにパンデミックの影響が見えはじめると、私たちは予想も計画もしていなかったような大激変に直面した。

私がこの10年間主宰してきた「働き方の未来コンソーシアム」では、世界のさまざまな企業の人たちが集まり、自社の経験している変化について語り合う場を設けてきた。

●世界中の企業が変革に乗り出す

コンソーシアムに参加している企業の社員や幹部は、新型コロナがもたらした新しい現実に素早く対処した。コンソーシアムには日本企業も参加しているので、私はパンデミックの早い段階でいくつかの日本企業の経験を直接聞く機会があった。

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