予算編成に新たな難題浮上、B型肝炎集団訴訟の和解金支払いが数兆円規模に

予算編成に新たな難題浮上、B型肝炎集団訴訟の和解金支払いが数兆円規模に

2011年度の予算編成において、新たな難題が浮上してきた。今年3月に札幌、福岡両地裁で和解勧告が出されたB型肝炎集団訴訟の和解金支払いだ。

国側は慢性肝炎患者1人あたり500万円、肝硬変や肝ガン、死亡した患者は1000万円から2000万円の範囲で調整していると報道されており、櫻井充・財務副大臣は7日の定例記者会見で「推定で数兆円レベルに達し、捻出するのはかなり大変。あまりに大きな規模になるなら、予算の削減や増税も考えないといけなくなるかもしれない」と述べ、懸念を示した。

ただ、国による金銭的な補償が受けられる疾病とそうでない他の疾患とのバランスの問題もある。櫻井副大臣は「軽んじるつもりは全くない」とも述べており、重い決断を迫られることになりそうだ。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 実践!伝わる英語トレーニング
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
  • iPhoneの裏技
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
中高一貫校<br>子どもが幸せになる学校選び

中高一貫校人気が戻ってきたが、学校の選び方は変わりつつある。偏差値だけでない子ども本位の物差しだ。自主性重視か規律重視かなど4要素による「校風マトリックス」やランキングなど、独自の分析で子どもに合った学校が見えてくる。