在宅勤務で座りっぱなし「歩く習慣減少」の大問題 「心身疲労を徹底解剖!コンディション管理術
・効果
睡眠には、仕事や活動によって生じた心身の疲労を回復し、元の活力ある状態に戻す効果があります。
・目標
適切な睡眠時間は7〜8時間と言われていますが、「快適な睡眠」をかなえる睡眠時間には個人差があるため、時間の長さにこだわりすぎず、「日中にしっかりと目を覚まして過ごせているか」を基準に考えてみましょう。
・篠塚さんからのアドバイス
睡眠は、時間よりも「質」が大切です。入眠前にストレッチをしたり、お風呂で体を温めたりして自律神経を整えるのがおすすめです。また、スマホやパソコンのライトや就寝前の食事は睡眠の質を低下させてしまうので、気をつけましょう。
心身疲労によるパフォーマンス低下を引き起こさないためには、「運動」「食事」で疲れを予防し、「休養」でたまった疲れを回復する。このサイクルをしっかりと回すことが大切です。
だからこそ『FiNC』アプリでも、「歩数記録」で1日の歩数を、「食事記録」ではカロリーや栄養バランスを、「睡眠記録」では入眠時間と起床時間を自動記録できるように機能を備えているんですよ。
特に、「睡眠の深さ」を向上させることができると、目覚めもスッキリして日中の集中力を高めることにもつながります。最近は睡眠前のリラックスを促進するアプリやサービスも多く出ているので、こうしたツールを活用してみるのも有効だと思いますよ。
睡眠テックサービスの例
睡眠・瞑想・リラクゼーションを手伝うアプリ。良質な睡眠を手に入れるための大人向けの読み聞かせ「スリープストーリー」やリラクゼーション・睡眠を促進する「Calm Music」が視聴できる。自律神経を整え、睡眠を深くさせてくれるサービスとして注目されている。
FiNCとTEIJIN(帝人フロンティア)が共同開発した、睡眠のときの体動状態を記録・解析し睡眠の質について評価・アドバイスしてくれるサービス。香りと光の効果で就寝時のリラックスを促進するアロマポッド『With Sleep』を『Sleep Concierge』と連動可能。香りは感情やストレス、自律神経を整える効果があると言われており、スマホで操作できるので、気軽に香りを楽しみ、良質な睡眠を取ることができる。