自分色に染めたいモバイル端末--シャープのタブレットPC「NetWalker PC‐T1」《東洋経済モノ奉行》

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・文字入力がしんどい

ハードとしてのキーボードを備えていないため、文字入力は画面上に表示されるソフトキーボードで行う。だが、上記のような特性のため、画面上のキーをペンで押すのがなかなかつらい。

PC-T1を欲しい人の少なからずが、電車の中で立ったままメールを返信したい、エクセル、ワードファイルを出先でささっと再編集したいと考えているはずだから、文字入力の不便さは購入の際の大きな障害になりそうだ。

文字入力の面なら同じシャープ製でも、ウィルコムにOEM供給していたW-ZERO3のスライド式キーボードが格段に便利。PC-T1でも今後スライド式が出ないものかと期待してしまうが、「予定はない」(笛田参事)そう。残念だ。

現在のところ、PC-T1の文字入力を快適にする最善の方法は、ブルートゥースで外付けキーボードを接続することだろう。立ったままでの入力には使えないが、カフェでさっと入力する場合には格段に使いやすくなる。


■外付けキーボードを使いたい

ブルートゥース機能を使うと心配になるのは電力消費。PC-T1のバッテリーの持ち時間はメーカー公称で6時間、実際にはその半分程度と考えたほうがよい。非力さを補うのは、このバッテリーが携帯電話のように入れ替えができるという点だ。予備を持ち歩きたい。なお、USB端子経由でも充電できる。


■バッテリーが交換可能なのは○

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