EV普及の壁「充電」の難題を解決するスゴ技の正体 驚異の新技術により電動車の時代は必ず来る!

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「電動車の未来は明るい!」と断言できるワケは?(写真:forget-me-not /PIXTA)
なかなかとっつきにくい科学や科学系のニュース。最先端の研究に関する情報はニュース番組でも軽く流される程度。きちんと解説がつくのはノーベル賞を受賞したときくらいのものです。
そんな難しい化学の話を大手予備校で化学を担当する人気講師がかみ砕いて伝えている『「家飲みビール」はなぜ美味しくなったのか? - コテコテ文系も学べる日本発の『最先端技術』』より一部抜粋、再構成してお届けします。
前々回:皮膚に粘着剤なしで貼れる超薄膜がやたら凄い訳(12月13日配信)
前 回:日本発「木から作るクルマ」が夢物語ではない理由(12月20日配信)

電動車の時代は必ず来る

『電動車、25年までに13種 自動運転車は来年発売 マツダ』
(2021/6/17時事通信社)
マツダは(6月)17日、2025年までに電気自動車(EV)など電動車を13車種投入する方針を発表した。来年以降、日本や欧州、米国、中国などで順次発売する。また、来年には自動運転車を初めて商品化することも明らかにした。自動車メーカー各社が「脱ガソリン車」の動きを加速させる中、マツダは30年までに生産するすべての車を電動車にした上で、そのうち25%をEVにする計画を掲げている。

□2030年の完全移行は無理でも、電動車の時代は必ずやってくる

□フッ化物イオン電池が1回の充電で東京─福岡間を走破可能にする

□走行中の自動車にワイヤレスで給電する技術の研究も進んでいる


2020年12月。小池百合子都知事は「東京都内で販売する新車を2030年までに脱ガソリン車にする」と表明。2030年代半ばまでを目標とする政府に先駆け、環境対策に取り組む考えを強調しました。「あと10年もないじゃないか」「あまりにも無謀ではないか」といった声が上がるなか、先述のニュースのように、トヨタをはじめとする自動車メーカー各社は「脱ガソリン車」に向け、早速動き出しました。

それに対し、2021年6月。主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、大半の新車販売を2030年までに環境に配慮した車両にする目標を設定する計画を断念。代わりに「内燃機関を有する車」から脱却する取り組みを加速させると表明するにとどまりました。はたして「電動車の時代」は、本当にやってくるのでしょうか。

例えば「10年後に世界中で電動車への移行が完了している」というのは難しいでしょう。しかし「電動車の時代」は必ずやってきます。そして、日本はその先駆けになれるかもしれません。なぜなら、それに向けた素晴らしい研究が、着々と進められているのです。そしてその研究は、みなさんの想像より、きっと、ずっと壮大なものです。

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