「風呂場の鏡にもなる大型テレビ」とは? <動画>東芝がドイツIFAで発表
90回目を迎えるドイツのIFAコンシューマーテクノロジーフェアが9月5~10日、ベルリンで開催される。開催の2日前から多くの会社が新しいテクノロジーを埋め込んだ製品を、次々に発表をしている。
鏡よ鏡、この世で一番健康なのは誰だろうか――? この質問に答えるのは東芝の新しいスマートテレビだ。これは浴室の鏡としても使用できるテレビである。
東芝の消費者製品ディレクターであるサスチェ・ラング氏は次のように語る。「これはミラーテレビなので、もちろん映画を観ることもできます。この鏡ではテレビを観るだけでなく他にも様々なことができます。例えば朝にはこの鏡が挨拶をします。また、このようなデジタル時計を持っていれば、この時計が体重などのデータをテレビに送信し、昨日どれくらいのカロリーを消費したか、どれくらい歩いたか、今日はどのようなフィットネスを行うべきか、などが表示されます。このテレビは毎朝、その日の天気やその日行われる会議などの情報を鏡の上に表示します」。
さまざまな形状やサイズのテレビが、今年のIFA見本市の最大の目玉であると、IFAグローバル統括部長ジェンズ・ハイタッカー氏は言う。
「市場には様々な基本的傾向があります。テレビ市場の傾向を考えるとそれは当然UHDことスーパーハイビジョンテレビセット、そして曲面テレビです。これらは市場でも新しく、各大手メーカーは独自の曲面テレビを発表するでしょう。そして一般にこの世界はネットワークで繋がっているため、接続性はこの市場全体にとって大きなトレンドになっています
カギは多重接続
多重接続が鍵であると、Woox Innovationsのベティナ・ジェンソンは言う。
Woox Innovations/Philips Audioのベティナ・ジェンソンは次のように語る。
「当社にはSpotify Connect Speakerがあります。これはSpotifyアプリを介して音楽をストリーミングできるものです。私の後ろにあるのがそうです。Bluetoothの多重ペアリングには様々な方法があります。この製品には複数のBluetoothデバイスを同時に接続できて、さらに音楽の再生もできます」
このイベントは、まさにテレビと同じように、最初のイベントから90年で大きく進歩している。今年は、世界中から1500以上の出展がある。
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