白髪に悩む人が知らない「お風呂」のポイント7つ 髪の洗い方やシャンプーの選び方などを解説

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⑥コンディショナーは成分にこだわらなくても良い

一方で、コンディショナーや整髪剤は、天然成分にこだわらなくても大丈夫。髪の毛は、死んだ細胞が押し出されて伸びたものであるからです。髪の毛につけるものが、これから生えようとする髪や、できるかもしれない白髪に対して影響を及ぼすことはありません。

天然成分由来に限定すると、どうしても「見た目の仕上がりや手触りがイマイチ」ということがあります。髪の毛がギシギシ、ゴワゴワして状態が悪くなってしまっては、気分も憂うつになりますし見た目にも影響します。ですからコンディショナーや整髪剤などは、好みの香りや仕上がりになるものを選ぶといいでしょう。

ただしコンディショナーや整髪剤は、地肌にはつけないこと。特にほとんどのコンディショナーは、髪の毛の状態を整えるためのものであり、頭皮を健康に維持したり栄養を与えたりするものではないからです。

⑦38~39℃のぬるま湯に最低5分つかる

毎日の入浴は、白髪を改善するいいチャンス。シャワーだけで終わらせず、5分でもいいので湯船につかりましょう。湯船につかることで、頭皮などの末端まで血流を促し、さらに副交感神経を活性化して、ストレスをやわらげることができます。

お湯の温度は42℃以上だと交感神経を刺激しますので、38〜39℃のぬるめに設定し、じんわりと血行を促しましょう。時間があるときは20分以上、ゆっくりとつかってリラックスします。

お湯につけて絞ったホットタオルを首にあてて温めたり、前述の頭皮マッサージやツボ押しを行うと、白髪対策としてより効果的です。腎臓やホルモンの働きを高めるゼラニウムオイル、スイートオレンジオイル、ラベンダーオイルなどのアロマオイルを湯船に2~3滴垂らすのもいいでしょう。

血管を拡張させる効果のある炭酸水を入浴中に飲むことで、血流が改善されるので、湯船につかりながら飲むのもお勧めです。

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