白髪に悩む人が知らない「お風呂」のポイント7つ 髪の洗い方やシャンプーの選び方などを解説

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②髪の毛と頭皮全体をお湯で流す「予洗い」をする

具体的な髪の洗い方ですが、まずお湯の温度は37〜39℃に設定。汚れはしっかり落としながら皮脂は取り過ぎないようにしたいので、熱すぎずぬるすぎずの温度がいいのです。

60秒ほどかけてじっくりと流すことで頭皮を温め、汗やホコリなどの水溶性の汚れを取り去ります。おでこの上からえりあしまで、まんべんなくお湯をかけて流しましょう。

③1回目はゴシゴシとこすらない

髪は「2回洗い」が基本です。1回目は、皮脂やスタイリング剤などの油溶性の汚れを落とします。手にシャンプーをとって泡だて、頭皮全体に泡を押し付けてから流しましょう。

このとき、頭皮をゴシゴシこする必要はありません。なぜなら、シャンプーに配合されている界面活性剤は、泡が汚れを吸着する仕組みになっているからです。

むやみにこすると頭皮の角質層を荒らすだけでなく、健康な髪の毛が生えるための環境を整えている皮脂膜が、過剰に奪われてしまいます。すると血液で運ばれた栄養は、頭皮の状態を回復させるために使われてしまい、黒いしっかりとした髪の毛を育てるためのパワーが減ってしまうのです。
食器を洗うときも、洗剤をしっかり泡だてていれば、ゴシゴシこすらなくてもほとんどの汚れは落ちますよね。逆にこすりすぎると、コップやお皿は傷つきやすくなりませんか。

④2回目は、マッサージをしつつ洗う

2回目に、白髪に対抗する頭皮環境を整えます。シャンプーの泡を頭皮になじませながら、1〜5分ほど頭全体をマッサージして血流を促しつつ洗い流しましょう。

頭の筋肉と頭皮は、重力によって常に下に引っ張られてこわばりがちです。それなのに、腕や脚とは異なり動かすことができないため、どうしてもこりやすく血行が滞りやすい。

そのため洗髪時には、できるだけ頭の筋肉と頭皮を上に持ち上げてマッサージしてほぐしてあげることが大切です。また、重力で引っ張られて縮んだ毛穴を押し上げて開くことで、余分な皮脂が押し出されやすくなります。

手根(手のひらの付け根にあるふくらんだ部分)を使い、ギュッギュッと上に持ち上げるようにマッサージしたあと、後ろ回りに円を描くように回しましょう。

頭の前と横については、両肘をつきながら行うと力が入りやすくなります。風呂場では、バスチェア(イス)に座って、両腿に両肘をつくとやりやすいでしょう。バスチェアがない場合は、風呂場の床に直に膝を立てながら座って、両腿に両肘をつければできます。

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