新興3社が覇を唱える中国ネット界、日本市場をも巻き込む競争に

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小


 
 騰訊は、メールよりもチャットで連絡を取る中国人に圧倒的に人気のソフト「QQ」を改良しつつ、QQのユーザーIDを利用したオンラインゲームやブログなどのサービスを投入。存在感を高めている。

新浪、捜狐、網易の老舗3社が、新興3社を甘く見ていたわけでは、決してない。阿里巴巴、百度、騰訊の3社が台頭できたのは、それぞれが、特定の分野で圧倒的なシェアを持つサービスを確立できたからだ。

もちろん競争はこれからだ。各社とも、それぞれがライバルの金城湯池を奪おうと熾烈な戦いを繰り広げている。

阿里巴巴はオンラインショッピングで圧倒的な存在だが、そのオンラインショッピング市場に対しては、百度が「百度有ア(アは口ヘンに阿、http://youa.baidu.com/)」というサイトで、騰訊が拍拍網(http://www.paipai.com/)というサイトで、阿里巴巴の切り崩しをもくろんでいる。
 
 また百度が覇を唱える検索市場では、騰訊は「SOSO」という検索サービスで殴り込みをかけた。また、阿里巴巴も検索サービスを研究していると報じられている。

■中国の検索サービス各社のシェア

■中国の検索サービス各社の検索回数の推移 (単位:億回)

 
 チャットソフトにしても同様だ。騰訊の牙城を切り崩そうと、百度が「百度Hi」、阿里巴巴が「阿里旺旺」というチャットソフトをリリースした。
 
 さらに3社とも中国で人気の動画サービスやSNSに参入している。

関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事