「オリーブオイル」で最高の腸活!超簡単5大秘訣 「ちょっとした工夫」で「腸の汚れ」スッキリ!
「オイル」が消化管の壁を保護しつつ食べ物の下りてくるスピードを速くするのに対し、「フルーツ」には消化管の詰まりを取る「ラバーカップ」のような働きがあると「アダムスキー式腸活法」では考えられています。
そのため、「フルーツ」に「エキストラバージンオリーブオイル」をかけると、腸のお掃除効果がとても高い1品になるのです。
「フルーツにオイルをかける」と聞くと、斬新すぎて挑戦しづらいかもしれませんが、「フルーツサラダ」を作る感覚で、小さく切った数種類のフルーツにオリーブオイルをかけてあえると、食べやすいように感じました。
1種類のフルーツにかけるなら、「キウイ」や「バナナ」など、少しとろみのある果物だと相性がいいと思います。
先ほどお話ししたNG例「お魚のカルパッチョにレモン」のように、アダムスキー式メソッドに従うと、トマトパスタ(「トマト=ファスト」×「パスタ=スロー」)や、キムチ(「野菜=スロー」×「唐辛子=ファスト」)といった意外な食べ物がNGとなってしまいます。
けれども、どうしても「NGな組み合わせ」が食べたいときもあると思います。会食などで、どうしても食べなくてはならないときは、「『エキストラバージンオリーブオイル』をスプーン1杯飲むことで『悪い組み合わせ』が腸にもたらすダメージを防ぐことができる」とアダムスキー博士は話しています。
「こびりついた汚れから腸を解放」すること
もちろん普段は「悪い組み合わせ」を避け、「腸の詰まり」を防がなくてはなりませんが、腸活は、続けてこそ効果の出るもの。我慢のしすぎからくるストレスは当然、腸にはよくありません。
たまには「エキストラバージンオリーブオイル」の力を借りて、息抜きをしながら無理なく腸活を続けることが大事なのだそうです。
最後に、大事な点なので強調しますが、「腸にたまった汚れ」は、口から取り込んだ栄養の消化吸収を悪くするだけではありません。
『腸がすべて』の監修をつとめた澤田肝臓・消化器内科クリニック院長である澤田幸男医師は、「『腸の汚れ』は『腸管免疫』や『腸内細菌叢』の働きを鈍らせ、いろいろな病気の引き金になる」と話しています。
腸に「本来の力」を発揮させ、「健康な体」を手に入れるためには、まず「こびりついた汚れから腸を解放」することが欠かせないんですね。
みなさんも、毎日の食事に「非加熱のエキストラバージンオリーブオイル」を取り入れて、腸の汚れを取り除くことから、「腸活」を始めてみませんか。
(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)
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