次回はテレビで「話題」の人気寿司店をメッタ斬り!
(後日談)
N君:回転寿司の食べ比べは、A店、B店でいったん終了とします。もし反響やリクエストが多い場合は、後日、東京初進出の「あの超人気の回転寿司店」にも行ってみましょう。
河岸:あそこは夕方5時に行っても、たぶん2時間以上は待つよ。1人3000円クラスで高級店並のおいしさだとは思うけど。
N君:とりあえず次からは、先日行った「回らない寿司」の食べ比べを紹介します。次回はテレビで「話題」のあの人気寿司店、その次はベストセラー記念で初めて行った「高級寿司店」です。
河岸:あそこはまた行きたいね。もうひとつの人気店はもういいよ(笑)。
N君:先週、売れ行き好調の
新刊がまた増刷し、ついに3万5000部を突破しました! 5万部を超えたら、またお祝いも兼ねて高級店取材に行きましょう! それまでは「牛丼」「ファストフード」「コーヒー」の食べ比べ、飲み比べです。夏休みに集中してやりましょう!
河岸:夏の暑い日に、牛丼3杯、ハンガーガー3つ、コーヒー3杯はきついね……。
N君:読者にとっては、「牛丼、ハンバーガー、コーヒーはどのチェーン店がいちばんうまいのか?」は気になるところだと思うので。
河岸:確かに、読者の人が行ってほしい店を募って、そこに行くというのもありだね。ツイッターなどに「リクエスト」をいろいろ書いてもらって、それを集計するみたいな。N君がきちんと読んでいるから(笑)。
N君:この前なんか、ネットの掲示板で「N君=Nisemono(ニセモノ)」と書かれていましたからね(苦笑)。まあ、盛り上げてくれるので、ありがたい話ではあるのですが……。
というわけで、「回転寿司の裏側」はこれにて終了します。
字数の関係で、どうしても「回転寿司の裏側」を見抜く“もうひとつのスキル”を盛り込むことができませんでした。イラストだけ掲載しておきますが、「回転寿司に行ったら、醤油差しに注目する」というものです。
大手回転寿司チェーンの中にも、わざと注ぎ口の大きい醤油差しを使っている店もあります。その理由は? 「醤油差しのカラクリと裏側」を知りたい方は、ぜひ新刊をご覧ください。
次回は、あの「話題」の人気寿司店の裏側です。「これで1人6000円は許せない」と激怒した話をしたいと思います。楽しみにお待ちください。
ベストセラーになっている新刊はこちら→『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。』 900円(税別)とお買い得の1冊です!
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かわぎし ひろかず / Hirokazu Kawagishi
食のプロや業界関係者のあいだで「食品業界を知り尽くした」と言われる男。大手ハムメーカー、大手卵メーカー、大手スーパー&コンビニ、数々の食品工場での勤務経験から「肉のプロ」「卵のプロ」「スーパー・コンビニのプロ」とも呼ばれる。
1958年、北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、「農場から食卓まで」の品質管理を実践中。「食品安全教育研究所」代表。
これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハム・ソーセージ工場、餃子・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け惣菜工場、卵加工品工場、配送流通センター、スーパーマーケット厨房衛生管理など多数。
著書に『スーパーの裏側』(東洋経済新報社)、『ビジュアル図解 食品工場のしくみ』(同文舘出版)などがある。
ホームページ「食品工場の工場長の仕事とは」を主宰。
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