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失敗する「新規事業」には3つの視点が欠けている 「アイデアと熱意さえあれば」は大きな誤解だ

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  • 若宮 和男 起業家(uni'que Founder/CEO)、アート思考キュレーター、ランサーズタレント社員、一級建築士

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(写真:xiangtao / PIXTA)  
日々の仕事の中で新しい発想を求められながらも、なかなかブレークスルーができない。なにか新しいことにチャレンジしたいと思いながらも、自分がやりたいことが見つからずにモヤモヤしている。
『ハウ・トゥ アート・シンキング 閉塞感を打ち破る自分起点の思考法』では、そうした状態から抜け出すヒントが示されています。
本稿では、同書から一部を抜粋しお届けします。

新規事業の「よくある誤解」

これまでに企業で10年以上、新規事業の立ち上げをしてきました。

・従業員2万人規模の超大企業・NTTドコモ
・従業員2千人クラスのメガベンチャー・DeNA
・従業員2百人規模の成長ベンチャー・ランサーズ
・そしてまだメンバーが10人ほどの自社uni’que

ひと桁ずつ規模の異なる環境で、(コンサルではなく実行者として)新規事業を経験した人というのはそれなりにレアなようで、起業してからもたくさんの企業から新規事業の相談を受けます。

企業内新規事業を経て起業し、いまも自らon-goingで事業をしつつ、企業の相談にも乗る中で、「新規事業」にはいくつかの誤解があることに気づきました。

たとえば新規事業はアイディアと熱意があれば立ち上がる、と思われがちですがこれはまったくの誤解(妄想?)です。

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