23区民が引越した「非」大都市トップ10ランキング

「23区内移動」と政令指定都市9市を除いて算出

23区民の移住先として人気の「非大都市」1位にある京成バラ園(写真:genki / PIXTA)

コロナ禍の1年を通じても「東京一極集中」の実態に大きな変化がないことを前回の記事『数字が示す「日本人がコロナで脱東京」の虚構』で検証した。

もっとも、一定数の転出者がいるのは事実である。東京からの転出者はどこへ向かっているのか。今回は23区の日本人の転出先に焦点を当ててみよう。

一都三県への移動が4分の3以上

2020年は、東京都も東京23区も依然として転入超過だった。23区からの日本人の移動者総数は57万8348人。そのうち29万8536人は都内への移動で、都外への転出者は27万9812人だった。転出先の多い道府県は次の通り。

首都圏と大都市圏が上位を占める予想通りの結果である。前年と比べると、都外への転出者数が2万1665人増えたが、転出先の上位はまったく同じ順である。

ちなみに、2018年から2020年までの転出者総数に占める都外への転出者数の割合を見ると、47.8%、47.5%、48.4%となっている。2020年がわずかに増えているが、「脱東京」加速とまでは言い切れない。

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