子どもの「ネガティブ発言」否定してはいけない訳 どんな声かけが強い心を育むことにつながるか
「そうやってやる気がないからダメなんだ」
「そんなクヨクヨしないの! 」
ネガティブ感情は否定しないで受け止める
親であれば、子どもにはいつでも明るく、幸せな気持ちでいてほしいと願うものです。そのために、ある日子どもが悲しみや怒りの気持ちを態度や言葉にあらわしてきたとき、ついついそれを否定するようなことを言ったり、子どもの気を紛らわそうとしたりしてしまいます。ときには、叱りつけてしまうことさえあるかもしれません。
しかし、実は困難や逆境に直面して、子どもがネガティブな感情を抱いたときこそ、強くしなやかな心を育てるうえで重要なターニングポイント。このときに、子どもが抱いたネガティブ感情を否定せず、親としてどう受け止め、どう声かけをするか?
それによって、その後の子どものレジリエンスに大きな差が生まれます。
では、このネガティブ感情をどう受け止め、どんな声かけをすれば心を強くはぐくむことにつながるのか、お伝えしていきましょう。


















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