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東大の入試問題を「初見」でもラクに解くコツ 知らないことは「似た事柄」に置き換え考えよう

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  • 善方 威 中学受験国語塾β(ベータ)国語教室代表
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より妥当な解決のためには、「多様性」という道具が有益です。わかりやすいように、入試問題や時事問題をクイズ化してみました。

Q1. 大日本帝国憲法に地方自治の規定がないのはなぜか
Q2. シニア世代のネット活用を支援するのに必要な視点は何か
(3/5日経MJ)
Q3. バービー人形の昔と今の大きな違いは何か
Q4. 昔のバスと今のバスは大きく違う。その設計思想は何が違うか
Q5. アメリカの連邦や地方の選挙でどういう候補者の当選が増えているか
(3/8朝日朝刊)

5問に共通する「ある視点」

一見、何のつながりもないようなこれらの問題ですが、実はたった1つの視点で筋の通った考え方ができるのです。
そう、それは「多様性」です。

人や組織にはそれぞれの価値や特性があります。そのそれぞれの価値や特性、つまり多様性を認め、その多様性に合わせた対応を取ることは、より妥当な解決に直結するのです。

では、この「多様性」という視点から上述の問題を考えてみましょう。

<解答例>
A1.
大日本帝国憲法制定時の日本は欧米列強に近づく必要性から、中央集権国家を志向していた。それゆえ地方自治を憲法上認め、地方それぞれの「多様性」を認める余裕がなかったから。

即興で作ってみました。先にふれた「許容性」の視点も「余裕」という形で入れました。いかがでしょう?

A2.
ネットはシニア世代にとっては「大人になってから出てきたもの」です。学生時代に習ったことがないものですから「すでに実践している」方と「全くやったことがなくイメージすらもできない」という方の差が大きいのです。

それゆえ、一律に支援策を考えるのではなく、その「多様性」に応じた支援策を考える必要性が大きな分野と言えるでしょう。

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