初心者も難しくない「心整う観葉植物」の育て方 自宅で過ごす時間が増えた今が絶好の機会

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大ぶりな葉と波打つような葉脈が個性的なカラテア・オルビフォリアは、お気に入りのひとつ。茶色くなりやすい葉先はカットして美観を保っている(写真:清永 洋)
窓辺にはカーテンは付けず、観葉植物を目隠しにしている。可憐な花が咲く蘭などをハンギング(写真:清永 洋)

曽我さんのように室内に植物をカッコよく飾るには、まずどうすればいいでしょう?

「植物だけを販売している専門店だと、ご自分の部屋に飾った感じをイメージしにくいですよね。それならアクタスのように観葉植物を販売しているインテリアショップに行くのがオススメです。リビングの一角だったり、ソファの横だったり、空間に合わせたグリーンの飾り方が提案されているので参考にしやすいと思います。購入するときに鉢や鉢カバーも一緒にそろえると楽ですよ」

ヴィンテージのシェルフには、エアプランツや多肉植物を雑貨や本と一緒にディスプレイしている(写真:清永 洋)
いちばんのお気に入り、プリッとした葉と根上がりが個性的なサンスベリア・サムライドワーフ。常滑の陶芸家が手がけたポップな鉢と相性抜群(写真:清永 洋)

自分の部屋のテイストに合うものを選べるかどうかも心配です。

「ご自宅のインテリアに合う鉢や鉢カバーを選べば、自然になじむはずです。僕はアメリカンなヴィンテージ感とタイムレスな雰囲気が混ざったポートランドテイストが好きですが、鉢もそういうものを選んでいることが多いですね。

また、ほかの雑貨と一緒に飾ったり、複数の植物を飾ったりする場合は、色のトーンを合わせることを意識するといいですよ。例えば、ブルー系の本の隣には、青みがかった葉を持つグリーンを置くとか」

次ページそれぞれ個性を知りながら植物との付き合いを深める
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