初心者も難しくない「心整う観葉植物」の育て方 自宅で過ごす時間が増えた今が絶好の機会
観葉植物を数多く飾ってもゴチャつかせず、カッコよく見せるコツはありますか?
「コーナーごとに性質の似たものを飾ればまとまりがよくなります。同じタイミングで手入れができるし、効率的ですよ」
「ネットの情報では分からない新発見も楽しい」
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そんな百戦錬磨の曽我さんでも、失敗してしまうこともあるとか。
「例えば、ベンチテーブル脇の柱サボテン(ヌーダム)は上部が傷んでしまったので、胴切りしてみたら元気を取り戻して、こんなふう(上写真の右端)に面白い形になった。トライアル&エラーを繰り返すことで植物との付き合いも深まるし、楽しみが広がってくるんですよね」
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とはいえ、せっかく手に入れた観葉植物を弱らせないために、お手入れで気をつけるべき点を教えてください。
「日当たりや水やりの頻度など、ごく基本的な手入れの方法は購入した店舗で教えてもらったり、インターネットで調べたりすればわかるでしょう。でも、意外に盲点なのが“風通し”の大切さ。植物が本来、自然に生育している状態を考えると、周りに必ず風が吹いているでしょう? 風通しが悪いと、カビや虫付きの原因になります。僕はできるだけ窓を開けて部屋の風通しをよくしたり、サーキュレーターの風を当てたりするようにしていますよ」
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自分で判断するのが難しいケースの頼みの綱は、曽我さんが懇意にしている専門店だそう。それこそネットには書かれていない、裏技的な手入れ法を教えてくれたりするのだとか。
「そんなふうに学びながら経験を積み、自分も成長していく。それこそ植物と付き合う醍醐味で、僕にとっての“いい時間”なんですよ」