37歳女性がわずか半年で結婚に至るまでの経緯

婚活で「深くわかり合える異性」を探し出すコツ

37歳女性が出会いから半年で「深くわかり合える」異性と結婚するまでの経緯とは?(イラスト:堀江篤史)

「結婚の報告をしたら親戚一同がめちゃ喜んでくれました。実家は関西の山奥にあるのですが、両親が畑作業中の叔父夫婦に軽く話そうとしたら、『こんなことをしている場合じゃない!』と農機具を放り出してお茶タイムに突入したそうです。

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兄夫婦には私が電話しました。『実は、結婚します』と言ったら兄が『えっ』と絶句してから祝福してくれて、兄嫁に電話を替わったんです。兄嫁にも報告すると、また『えっ』と絶句。まったく同じ反応(笑)。夫婦なんだなーと思いました」

ホームドラマのような光景を聞かせてくれるのは、今月から関西の都市部で新婚生活を始める予定の武田留美さん(仮名、37歳)だ。お相手は九州出身で関西在住の真一さん(仮名、44歳)。筆者は昨年4月から読者同士をネットの力を借りて結び付ける世話焼き活動「オネット」を再開しており、留美さんと真一さんは2例目の成婚カップルである。

地域ごとの風習の違いに戸惑いを感じた

昨年6月に公開した留美さんのプロフィール記事を読んだ真一さんがお見合いを申し込んでくれたのが8月のこと。当時は愛知県内に住んでいた留美さんとは数カ月間の「中距離恋愛」をして、年内に婚約。両親への報告も済ませ、新居を見つけ、このたび婚姻届を提出することになった。

留美さんは関西の短大を卒業後に管理栄養士として病院に勤務し、愛知県内の食品会社に転職した。9年間は一人暮らしをしていて、恋人がいた時期もあった。自分が温かい家庭で育ったこともあり、いつかは結婚したいと思っていた。しかし、結婚によってむしろ1人きりになることが怖かったと留美さんは振り返る。

「愛知と関西の風習の違いもあるのだと思います。私の実家は田舎で仕事が少ないので、地元にとどまって家を継ぐという意識はありません。でも、愛知は長男が実家を継ぐのが当たり前だと聞きました。前に付き合っていた人もそういうタイプで、この人は結婚したら私ではなく家や母親を優先するんだろう、そしたら私1人やん、と思ったんです。食べ物の違いもありますし、やっぱり関西に戻りたかったのだと思います」

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