「プログラミング教室」に通っても稼げない理由 実践的なスキルを身に付ける簡単な方法とは?

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スクール卒から仕事につなげる秘訣(写真:SARINYAPINNGAM/iStock)
ここ数年、より好条件で転職や独立を実現するために、プログラミング技術の習得を目指し「プログラミングスクール」へ参加する方が増えています。
しかし、スクールに通ったのに「IT業界へ転職できていない」「独立できていない」「稼げていない」という悲惨な実態があります。こうした背景を踏まえ、SE・プログラマー歴30年で、プログラミングスクールの講師でもあり、『文系でも数式なしのPython×Excelで稼ぐ力を上げる!』の著者である日比野 新氏が「スクールに不足していること」「どうすれば稼げるプログラマーになれるのか」を解説します。

スクールへ参加しても“稼げていない”という悲惨な現実

3年くらい前からプログラミング技術をマンツーマンで習得するスクールが増えています。自分専用のインストラクターと対面で学習する方法もあれば、オンラインツールを使って学習する方法もあります。

マンツーマン学習を得意としているプログラミングスクールは、オンラインで教材だけを提供している学習サイトと比較すると、参加費が高額になる傾向があります。例えば3カ月コース、6カ月コースで30万円というところもあれば、80万円、100万円というところもあります。とくに最近注目されることの多い、AIや機械学習、データサイエンスに関する学習コースは、より高額になっています。

将来の収入不安から、IT関連企業へシステムエンジニアやプログラマー(以下、SE・PG)として転職を考えている人、プログラミングスキルを身に付けて「場所と時間と収入」の自由を手にするため「独立」を考えている人が増えており、これらの目標を持った人たちが、一日でも早くスキルを身に付けるために、高額なプログラミングスクールに通う傾向が強いのですが、たいへん残念なことに、学習を修了しスクールを卒業された後、自分たちが思っていた状態に到達できないという話を聞くことがしばしばあります。

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