「毎日1分」でとんでもなく成長する人の習慣 手帳の書き方で1年後「自分の価値」が変わる

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●改善案
日記は、書くことより「振り返る」ことが大事です。だからこそ、まず1個、印象に残ったことだけ書いてみましょう。無理に「何があったか」と思い出さなくても問題はありません。忘れていたら、それはそんなに大事なことではないのだと思います。

何かの役に立てようと考えず自分軸で考えてみる

何を書いていいのかわからない

いざ書こうとすると何を書いていいのかわからず、止まってしまいます。どうしたらいいでしょうか?

『1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

●日記の例
〇月×日 今日はバイト。
〇月×日 今日もバイト。昨日よりはお客さんが多い

●改善案
まずは何かに役立てようとはせず、自分軸で面白いと思ったこと、楽しかったこと、感情を動かされたことを、なんでも書けばいいと思います。

僕も「今日は何もなかった。こんな日があってもいい」みたいな日記もあります。後で振り返ると、「自分はこんなことに目をつけて書いているんだ」ということがわかり、自分が何を好きなのかがわかってきます。

1つアドバイスするとしたら「今日いちばん印象的だったこと」を書くようにするといいです。そうすると、例えばバイトであったこんなこと、とか、帰りの電車で感じたこんなこと、などいろいろなネタが出てきやすいように思います。

伊藤 羊一 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長

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いとう よういち / Yoichi Ito

アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。2021年に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設し学部長に就任。2023年6月にスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をオープン。「次のステップ」に踏み出そうとするすべての人を支援する。また、Zアカデミア学長として次世代リーダー開発を行う。代表作「1分で話せ」は60万部のベストセラーに。

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